塩は我々にとって必要不可欠な物質であり、人類史的に重要性が認識されてきた。しかし、製塩の歴史的な発展、塩の用途には未解明の部分が多く、地域間の比較や民俗・民族例などによって理解を深める必要がある。今回の研究交流会では、塩資源の豊富なルーマニアより研究者をお迎えし、日本の事例との比較を通じ、製塩の社会的意義について討議する。

日時  : 2015年5月29日(金) 16:10~18:00
会場  : 山口大学人文学部 講義室未定(お問い合せ下さい)
使用言語: 英語
コーディネーター: 川島尚宗(山口大学埋蔵文化財資料館)
プログラム
1.開会挨拶・趣旨説明
2.日本における製塩の歴史 川島尚宗(山口大学埋蔵文化財資料館)
3.ルーマニアにおける製塩の民俗考古学的研究について
マリウス・アレクシアヌ(ヤシ大学、ルーマニア)、
ロクサナ・クルカ(ヤシ大学、ルーマニア)
4.発表タイトル未定
田中晋作(山口大学人文学部)
5.閉会挨拶
<問い合わせ先>
川島尚宗  (山口大学埋蔵文化財資料館)


Romania-Japan International Seminar on Salt Studies
29 May 2015
Faculty of Humanities, Yamaguchi University
Yamaguchi, Japan
1. Opening and Greetings
2. Outline of salt production in Japan
Takamune KAWASHIMA (Yamaguchi University, Japan)
3. Ethno-archaeological project on salt
Marius-Tiberiu ALEXIANU, Roxana-Gabriela CURCĂ
(”Alexandru Ioan Cuza” University of Iasi, Romania)
4. The development of salt industry during the state formation period
Shinsaku TANAKA (Yamaguchi University, Japan)

For more informations, please visit www.hmt.yamaguchi-u.ac.jp/?p=10147

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